北海道には、1876年の創設以来140年以上の歴史を持つ北海道大学、教師をはじめ優れた人材を養成している北海道教育大学、創造的な科学技術研究を展開している室蘭工業大学、国立で唯一の社会科学系単科大学でありながらも、多彩な人材を輩出する小樽商科大学など、主要都市に7つの国立大学法人があり、それぞれ地域・社会の発展に大きく貢献しています。
また、実践的技術者の養成拠点として、道南(函館)、道央(苫小牧)、道東(釧路)、道北(旭川)に国立高等専門学校が設置され、社会が必要とする技術者を養成しています。
それぞれ、従来は文部科学省の内部組織でしたが、平成16年4月1日の法人化により、国立大学は各大学が独立した法人格を持つ「国立大学法人」へ、 そして国立高等専門学校は「独立行政法人国立高等専門学校機構」により設置される学校へ移行しています。
国立大学法人等には、教員のほか、事務職員、技術職員、医療職員等、多くの職員が在職していますが、その中で事務職員及び技術職員は、教育活動及び研究活動の支援業務を中心として、国立大学法人等の運営を支えています。
また、法人化以降、各国立大学法人等は、それぞれに独自の理念・特色を確立しながら教育研究の活性化、学生支援の充実、産学連携や地域貢献の促進など様々な改革に取り組んでおり、事務職員及び技術職員においても、従来からの管理型業務に加え、企画・立案型業務が増加しており、多彩な能力を持った人材が活躍しています。
このホームページでは、北海道の国立大学法人及び国立高等専門学校機構で働く事務職員及び技術職員の仕事内容について紹介します。
国立大学法人等の職員の業務に対し、どのようなイメージを抱いていますか?
おそらく、ほとんどの方が学生の皆さんと接する機会の多い、教務系の窓口業務を真っ先にイメージされると思います。
しかし、実際には国立大学法人等を運営していくに際し、事務系、技術系職員が行う職務は様々なものがあります。規則の制定や広報活動、教職員の労務管理等を行う総務・人事系の業務、研究活動の進展を支える研究協力系の業務、広大なキャンパスの維持・管理等を担う施設系技術の業務…。ここでは、それら国立大学法人等の職員の行う業務について、簡単に紹介します。

「令和4年度北海道地区国立大学法人等職員統一採用試験案内」等は、こちらから入手することができます。
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北海道には、国立大学法人や国立高等専門学校などの機関が複数あり、こちらではその機関の紹介しています。