キャリアプラン

  1. 先輩達のキャリアプラン
  2. 先輩からのメッセージ
  3. 先輩へのアンケート
  4. 職員研修
  5. 福利厚生・レクリエーション
  6. ワーク・ライフ・バランス
    育休取得者へのインタビュー
    転職者へインタビュー
    オフの過ごし方
  7. 研修受講生

※こちらのページ記載する内容は、インタビュー当時のものです。

 

 

先輩達のキャリアプラン

多様なキャリアプランが可能な職場です。



旭川医科大学
事務局会計課医療材料係
平成20年9月1日採用

現在の業務内容を教えてください。

病院で使用する医療用材料の購入、支払、契約手続き等を行っています。最近だと、コロナ禍で不足した物品の調達や調整、物価高騰に対する対応も行っています。病院運営や病院経営に直結する業務なので責任もありますが、その分やりがいも感じます。

国立大学法人等への就職を決めた理由は何ですか。

前職から転職するにあたり、公務員や独立行政法人等への就職を希望していました。なかでも自分の経験を活かせる業種と考えたときに、国立大学法人なら、進路や就職で苦労した自身の経験を学生に還元することができるのではないかと考えました。縁あって旭川医科大学に採用となり、現在は付属病院で勤務しています。

採用から15年経った現在、どんな時に仕事のやりがいを感じますか。

様々な部署で積んだ経験や人脈を活かして、目標や目に見える成果を達成出来たときにはやりがいを感じます。また、病院内で勤務しているため、病院で働いている医療職の方々と関わる機会も多く、医療職や患者さんから感謝のことばをいただけたときは、何年経っても変わらずに嬉しいですね。。

仕事をするうえで心がけていることは何ですか。

ブラックアウトや新型コロナウイルス感染症、世界情勢の変動等、日々取り巻く環境が変化するなかで、経験したことがない状況への対応や、これまでの常識が通用しないことが多々ありました。同じような業務でもその時々で何が適切かを意識するようにしています。

職員に求めることや期待することについて 教えてください。

マニュアル通りに作業をこなすだけでなく、課題に対して、状況に応じて判断・行動する職員が増えることで、大学や病院がどんどんよくなっていくと思います。そのような人たちから刺激を受けながら仕事ができる環境が増えることを期待しています。

国立大学法人等への就職を希望する方へメッセージをお願いします。

国立大学法人等は様々な部署・職務を経験することができ、就職後でも新たな自身の適性や興味のある仕事に挑戦することができる職場だと思います。私自身も当初は考えてもいなかった病院勤務を経験することで、新たなやりがいをみつけることができました。少しでも興味がある方はぜひ挑戦してほしいと思います。

 

これまでの経歴(キャリア)

1年目 旭川医科大学病院事務部経営企画課経営管理係
病院の統計、分析業務に従事
4年目 旭川医科大学病院事務部医療支援課外来係
病院の診療報酬算定業務に従事
6年目 旭川医科大学病院事務部医療支援課入院係
病院の診療報酬算定業務に従事
8年目 旭川医科大学病院事務部医療支援課診療報酬係主任
病院の診療報酬算定業務に従事
10年目 旭川医科大学総務部会計課医療物品係主任
医療物品等の契約、調達業務に従事
11年目 旭川医科大学総務部会計課医薬品係係長
医薬品等の契約、調達業務に従事
14年目 旭川医科大学事務局会計課医療材料係係長
医療用材料等の契約、調達業務に従事

▲ このページの先頭へ


やりがいのある面白い仕事が いっぱいあります。



室蘭工業大学
経営企画課
平成11年11月1日採用

現在の業務内容を教えてください。

課としては予算、組織整備、中期目標・中期計画、IR、DX、教員評価など多岐にわたっています。
課長としてこれらの事務統括をしています。具体的には学長や理事とコミュニケーションをとり、大学の方向性に基づきこれらの業務を推進しています。

国立大学法人等への就職を決めた理由は何ですか。

広く人のためになりたく、国家公務員を志望していました。特別に国立大学を志望していたわけではありませんでしたが、縁あって室蘭工業大学にお世話になることになりました。

採用から24年経った現在、どんな時に仕事のやりがいを感じますか。

年数を経て、大学全体の方向性を強く意識をして業務に携わるようになりました。大学として必要な予算申請が採択されたときや大学の評価が良かった時など、大学が評価されていることを実感したときにやりがいを感じています。

仕事をするうえで心がけていることは何ですか。

仕事は色々な人々に影響を与えるので、責任感を持って取組んでいます。その中で目標を設定し、計画的に業務を行い、様々な人とコミュニケーションをとり、相手の意見や意図を理解し、最善の結果を求めます。また、仕事は常に予測できない変化に直面することがあります。柔軟に対応し、新しい情報や状況に対して素早く適応し、前向きな姿勢で取組み、積極的に解決策を見つけ出すことを心がけています。

職員に求めることや期待することについて 教えてください。

大学はみなさんに積極的にコミュニケーションを取りながら、失敗を恐れず挑戦することを期待します。一人でできる仕事には限界があります。多くの人たちとコミュニケーションを取ることで様々な仕事にチャレンジすることができます。また、挑戦することで課題や目標も見つけることができますし、それが個人の成長にもつながります。

国立大学法人等への就職を希望する方へメッセージをお願いします。

未来を担う人材の育成、社会の課題解決、研究成果の社会還元など、大学職員の仕事は社会をより良い方向へ推し進める業務が多く、これからの未来を創る仕事なのが魅力です。
室蘭工業大学では学生広報スタッフやデジタル・キャンパス推進スチューデントアンバサダーなど学生とともに活動することも多く、楽しく面白い仕事ができます。みなさんと一緒に仕事をすることができるのを楽しみにしています。

 

これまでの経歴(キャリア)

1年目 室蘭工業大学会計課司計係
予算管理に係る業務に従事
2年目 室蘭工業大学会計課出納係
収入に係る業務に従事
4年目 室蘭工業大学会計課情報処理係
国立大学法人化に関する会計関係に関する業務に従事
6年目 室蘭工業大学会計課第二予算係(翌年主任に)
決算に係る業務に従事
8年目 室蘭工業大学会計課決算係長
決算に係る業務に従事
10年目 室蘭工業大学会計課総務係長
会計事務に係る総括業務に従事
13年目 室蘭工業大学教務グループ教務ユニットリーダー
教育事務に係る総括業務に従事
16年目 室蘭工業大学契約室契約ユニットリーダー
物品及び役務に係る調達事務に従事
18年目 室蘭工業大学経営企画課経営企画係長
組織整備に係る業務に従事
19年目 室蘭工業大学経営企画課副課長
経営企画課の事務の調整や処理に従事
23年目 室蘭工業大学経営企画課長
経営企画課の事務総括に従事

▲ このページの先頭へ

 

  

新入職員からのメッセージ



北海道大学
財務部調達課役務契約担当
令和5年4月1日採用

国立大学法人等職員を志望した理由を 教えてください。

教育分野に興味があり、教育現場を支える仕事がしたいという気持ちがありました。様々な教育に関わる仕事がありましたが、大学は学生と関わるだけでなく、先生の研究支援などから地域貢献にも関わることができ、幅広い魅力があると感じました。また、自然豊かな学内が好きで、自分の好きな場所で働くことができたら素敵だと思い志望しました。

職場の雰囲気を教えてください。

困ったときには親身になって一緒に考えてくれたり、教えてくれる上司や先輩ばかりで、とてもあたたかい職場です。忙しい時期もありますが、協力し合いながら仕事をし、みんなで頑張っているという感覚で働くことができています。




北海道教育大学
学術情報室学術情報支援グループ
令和4年1月1日採用

仕事のやりがい・魅力を教えてください。

大学図書館には研究支援という側面もあるため、学生や教職員が必要とする世界中の文献を調べることが仕事の一つです。難しいこともありますが、資料が見つかり提供できたときはとてもやりがいを感じます。誰かの役に立ちたいという思いを叶えてくれる場所だと思います。

国立大学法人等への就職を希望する未来の後輩へのメッセージをお願いします。

大学図書館には、電子ジャーナルの購読や学生向け利用ガイダンスなど、実際に触れてみないとわからないことが沢山あります。
一方で、カウンターでの利用者サービスなど、皆さんの情熱や目線があるからこそできることも沢山あります。
一緒に図書館の明日を作っていきましょう!




室蘭工業大学
総務広報課総務広報係
令和5年4月1日採用

国立大学法人等を選んだ理由を教えてください。

私が就職活動を行うなかで、地域や人々の生活の発展に貢献したいと考えた時に見つけたのが大学職員でした。大学は様々な研究・教育を行う場所であり、それらの発見が自分たちの生活を日々豊かに・便利にしている事に惹かれ、自分もその発見を間近で感じ、サポートしたいと思い志望しました。

国立大学法人等への就職を希望する未来の後輩へのメッセージをお願いします。 

国立大学法人等職員は、未来ある学生のサポートや知識・技術の発展を支える事ができるやりがいのある仕事だと思います。業務内容は多岐にわたりますが、その分大学への貢献、自分自身の成長にも繋がる仕事です。また、休暇や福利厚生も充実しているので、プライベートと仕事の両立も可能です。皆さんと一緒に仕事ができる日を心より楽しみにしております。




旭川医科大学
入試課入学試験係
令和5年4月1日採用

仕事のやりがい・魅力を教えてください。

入試は、受験生の将来を大きく左右すると言っても過言ではありません。そのため、些細なミスでも許されません。これはとても大きなプレッシャーではありますが、合格者発表まで無事に終えた瞬間は安堵と同時に大きな達成感が得られます。また、大学の入試を担っているという使命感や責任感が、私にとってのやりがいです。

国立大学法人等への就職を希望する未来の後輩へのメッセージをお願いします。

大学職員の業務は学生や先生方とのやりとりが中心ではなく、教育・医療・研究など多岐にわたります。必要な知識が多く大変だとは思いますが、様々な経験ができて仕事も面白くなってくるはずです。私自身、これから様々な課に配属されると思うので、どんな仕事ができるのかわくわくしています。皆さんと一緒に働くことができる日を楽しみにしています!




北海道国立大学機構 帯広畜産大学
事務部企画総務課人事係
令和5年4月1日採用

国立大学法人等職員を志望した理由を教えてください。

自分自身が大学時代に職員の方々に支えていただいたことで、充実した時間を過ごすことができ、人として成長することができたので、私もその支えになりたいと考えたからです。また、多岐にわたる業務を行うことで、様々な方と関わり合いながら多くの経験を積むことができるという点が魅力的だと感じ志望しました。

職場の雰囲気を教えてください。

職場の雰囲気はとても温かく、わからないことや困ったことがあれば周りの方に相談すると優しく教えてもらえます。また、仕事を係内で共有し、協力しながら進めることができるため、1人ではなく全員で仕事をしていると感じます。




函館工業高等専門学校
技術職員支援センター
令和5年4月1日採用

仕事のやりがい・魅力を教えてください。 

技術職員として、授業や実験のサポートを行っております。学生の実験をサポートした際に学生から「わかった!」や「ありがとうございます」等の言葉をもらうと良かったなとやりがいを感じます。
実験に向かう前に予備実験を行うなど、しっかりと準備をしなければならないので大変なところもありますが、自分の成長にも繋がっています。

国立大学法人等への就職を希望する未来の後輩へのメッセージをお願いします。

大学・高専は学校ですので、学生、教員、職員などたくさんの人と関わりますし、学ばなければならないことが多いかもしれませんが、未来の技術者育成に携わる仕事は中々できない経験ですので、自分自身の糧になると思います。




苫小牧工業高等専門学校
学生課教務係
令和5年4月1日採用

仕事のやりがい・魅力を教えてください。

私の担当は、学生の成績・履修やインターンシップが主な業務になります。
業務を通じて、学生に「ありがとうございます」と言われることや、関係各所と相談して懸案事項を解決することで、学生のためになっていると感じることが出来ることにやりがいや魅力を感じます。

職場の雰囲気を教えてください。

雰囲気も良く、わからないことがあればすぐに聞くことが出来ます。
別の課の方とも、イベント・行事の設営業務や、担当業務で関わることがありますが、皆さん優しい方ばかりでとても仕事がやりやすいと感じています。




釧路工業高等専門学校
総務課研究協力係
令和5年4月1日採用

国立大学法人等を選んだ理由を教えてください。

地元で働きたいと思ったことと、今まで支えられてきた教育現場で、今度は自分が支える側になりたいと考えたことがきっかけです。
教育現場の業務は多種多様で、どんな部署で働いたとしても、学生・教職員だけではなく、地域を支えることができると思い、志望しました。

職場の雰囲気を教えてください。

どんな些細なことでも気軽に質問、相談できる職場だと思います。採用されたばかりで右も左もわからず不安を抱えている中でも、職場の多くの人が一緒に解決策を考えてくれるので、安心して業務に取り掛かることができます。




旭川工業高等専門学校
総務課研究協力係
令和4年4月1日採用

国立大学法人等職員を志望した理由を教えてください。

もともと教育や研究関係の仕事に興味があり、その中でも国立大学法人等職員は安定した職種で、様々な研究などに触れられることができると考えたからです。また、学生時代のアルバイトの経験から自分には事務職という仕事があっているなと感じていたため、国立大学法人等職員の中でも事務職を志望しました。

国立大学法人等への就職を希望する未来の後輩へのメッセージをお願いします。

国立大学法人等の職員は、学校の運営のために多種多様な業務に携わることになります。また、これらの業務の経験を通じて、自分が知らなかったような新しい知識を身につけ、大きく成長できる職場だと思います。皆さんと同じ職場で働けるのを楽しみにしています。


▲ このページの先頭へ

  

 

先輩へのアンケート

先輩へのアンケートを行いました。
詳しくは、こちらよりアンケートをご覧いただけます。

▲ このページの先頭へ

 

 

職員研修

※法人ごとに、就業規則等により異なります。

職員の能力向上のため、採用直後に受講する初任職員研修をはじめとする階層別研修や職務内容に応じた専門実務研修など、様々な研修を実施しています。

階層別研修

○ 初任職員研修
新規採用職員対象の研修であり、皆さんが最初に受講する研修です。3日間程度の日程の中で、職員としての心構えや基礎知識、接遇マナーなどについて学びます。

そのほかの階層別研修として、
○中堅職員研修 ○係長研修 ○課長研修 ○部長研修 などがあります。

初任職員研修受講風景
事務職員英語研修受講風景

専門実務研修

職務に応じた専門的な知識、技術の習得を目的とした研修です。

○事務職員外国語研修  ○会計事務研修  ○学生指導職員研修
○就職指導担当職員研修  ○文部科学省関係機関職員行政実務研修
○大学図書館職員講習会  ○施設担当職員研修  ○技術職員研修
などがあります。

 

研修内容の紹介

研修の種類や内容は各法人等により異なりますが、その一例を紹介します。

事務職員外国語研修
事務系職員、図書系職員を対象とした職務上必要となる英語・中国語等の語学能力や会話能力の向上を図ることを目的とした研修です。
特に、昨今、外国人研究者や留学生の増加、国際交流関係事務の高度化、複雑化が進んでおり、益々外国語能力の必要性が増大してきています。
また、より高度な語学力を身につけていただくために、海外の大学等での実情調査を兼ねた実務研修も行われています。

文部科学省関係機関職員行政実務研修
1年間に限り文部科学省で勤務することができます。勤務経験が原則1年以上で、積極性のある優秀な若手職員に対し、文部科学省における行政の実務を経験してもらうことで視野の拡大等を図り、人材育成に寄与することを目的とした研修です。
なお、期間終了後は、元の所属機関に戻ることになります。

技術職員研修
教室系技術職員として教育研究支援業務の遂行に必要な専門的知識や技術を習得させ、その能力及び資質等の向上を図ることを目的とした研修です。講義から技術発表、技術討論、施設見学、体験実習等の実技に至るまで密度の濃いプログラムが展開されております。また、自身の専門分野以外のものに触れていただくことで、以後幅広い視野を持って実務にあたっていただくことができます。

 

▲ このページの先頭へ

 

 

福利厚生・レクリエーション

福利厚生

文部科学省共済組合へ加入することになり、短期給付事業(病気、けが等を受けた組合員に対する給付)及び福祉事業(保養施設の利用、貯金等)が受けられます。また、厚生年金・雇用保険・労災保険に加入します。

健康管理

毎年人間ドック・健康診断を実施しております。

宿舎

各国立大学法人等には、世帯用の宿舎があります。
また、独身寮が用意されている法人等もあります。

体育施設

各国立大学法人等にある体育施設を利用できます。

レクリエーション

各国立大学法人等では、職員相互の親睦と健康増進のため、スポーツ大会、美術鑑賞会等のレクリエーション行事や職員のサークル活動も盛んに行われています。
また、各地域の行事にも積極的に参加しています。

▲ このページの先頭へ

 

 

ワーク・ライフ・バランス

職員の仕事もプライベートもどちらも充実させる働き方・生き方の向上のため、ライフイベントやキャリアの形態に応じての取り組みを行っています。

育休取得者へのインタビュー



北海道国立大学機構 帯広畜産大学
事務部管理課経理係
平成18年4月1日採用

育児休業取得期間:
【育児休業】
平成25年4月24日~平成26年3月31日
平成27年9月7日~平成28年3月31日
令和3年6月5日~10月31日
【育児短時間勤務】令和3年11月1日~現在

育児休業の取得体験談を教えてください。

私は、長男の出産後に約1年間、次男の出産後に約8か月間、三男の出産後に約7か月間の3回、育児休業を取得しました。育児休業中は、子どもとの生活に専念することができ、慌ただしくも充実した時間を過ごすことができました。
特に、2回目以降の育児休業では、新生児だけではなく上の兄弟とも過ごす時間が増え、今まで見えなかった一面を知ることもできました。育児休業取得前は、長期にわたり業務から離れることへの漠然とした不安もありましたが、育児休業を経て復職した現在では、思い切って休んでよかったと思っています。

育児短時間勤務制度について教えてください

三男の育児休業後、育児短時間勤務制度を利用しました。復職時から、月~金曜日の9時から16時まで1日6時間勤務しています。育児短時間制度は小学校入学まで活用できる制度で、復職時から現在まで約2年間利用しています。
出勤前と帰宅後の時間にゆとりができるのが、育児短時間勤務制度を利用して一番良かったことです。出勤が30分遅いことで、私の気持ちにも余裕ができ、子どものペースで準備をすることができるようになりました。

育児休業等の取得を考えている方へのメッセージ。

男女問わず、育児休業等の取得の条件を満たしているのであれば、一度取得してみることをおすすめしますし、国立大学法人等では取得できる環境にあると感じています。子育ては育児休業等を取得している期間だけではありませんが、その経験から得られることは多いと思います。

ある一日のスケジュール

8:30 上の兄弟の登校を見送ってから、保育園へ三男と登園。
9:00 【業務開始】
前日の退勤後に届いたメールをチェックして処理します。今日は、授業料の納入状況について確認をします。納入が確認できない場合には、文書を作成し通知を行います。物品の納品があった場合は、その都度、検収作業を行います。
12:00 【昼休み】
職場の同僚と昼食。
13:00 【午後の業務開始】
教員より壊れた管理物品の廃手続きについて問い合わせがあったので、必要書類について説明します。必要に応じて、管理物品の現物を見に行くこともあります。
16:00 本日の収入金の内容を集計し、領収書と現金を確認します。
16:30 【勤務終了】
保育園へ子どもを迎えに行った後、学童へも迎えに行き帰宅。



旭川工業高等専門学校
総務課財務係
平成29年4月1日採用

育児休業取得期間:令和5年6月8日~令和5年7月14日

育児休業の取得体験談を教えてください。

私は妻の出産後、約1か月の期間で育児休業を取得しました。取得実績がまだまだ多くはない男性職員の育児休業ですが、快く了承していただいた職場の配慮にはとても感謝しています。
育児休業中は、3時間おきにやってくる授乳を軸として生活リズムが決まってくるという感じでした。この3時間おきというのも飲み終わってからではなく飲み始めから3時間後のため、授乳時間、授乳後ゲップをさせてオムツを変えて寝かしつける時間等を差し引くと実際に空く時間はそこまで多くありません。そのため、夫婦で交代して仮眠を取りながら、空いた時間に家事等をするといった感じでした。
私は実際に育児休業を取得してみて、育児の大変さを身に染みて感じると同時に、男性だからといってできない育児はないと感じました。そのため、性別に関わらず積極的に育児休業を取得してみてほしいと思います。

普段の生活のなかで、仕事と育児をどのように両立していますか。

平日は子供をお風呂に入れられる時間には退勤し、子供が寝るまでの時間は一緒に過ごすようにしています。そのため仕事にかけられる時間が減ってはいますが、周囲の方々に助けてもらいながら、なんとか日々の業務をこなしています。

育児休業等の取得を考えている方へのメッセージ。

子供の成長は著しく、日々できることが増えていきます。それに合わせて行う育児も変わってくるため、その時にしかできない育児というものがたくさんあります。また、仕事は周囲が代わりに行うことができますが、育児を行う親の代わりはいません。もちろん仕事も大事ですが、今しか触れ合うことのできない小さな子供との時間を大切にしてほしいと思います。

▲ このページの先頭へ

 

 

転職者へインタビュー

職場が変わると何が変わる?



釧路工業高等専門学校
学生課修学支援係
平成29年10月1日採用

国立大学法人等への転職を決めた理由は何ですか。

大学時代は自分にとって一番大きな変化があり、多くのことを学んだ重要な期間だったことから、今度は自分が学生の支援をすることができればと思い、国立大学法人等への転職を決めました。また、学生という若者のエネルギーを身近に感じながら仕事ができるということも大きな要因でした。

転職して印象的だった出来事は何ですか。

前の職場とは雰囲気が全く違うことが印象的でした。具体的には、「休みを取りやすいこと」「早く帰りたいときは定時で帰れること」「落ち着いて仕事ができること」などです。職場が変われば雰囲気が変わり、それが働きやすさや生産性にも影響するものなのだと感じました。

転職するにあたり大変だったこと、それをどのように乗り越えたかを教えてください。

前職を辞めた理由は前向きなものではなかったため、国立大学法人等の面接を受ける際にその点をどう説明するか、(大変と言うよりも)頭を悩ませました。しかし、自分ではマイナスだと思っていることであっても、他の人には前向きに捉えてもらうこともできるのではないかと思い、前職を辞めた理由はそのまま伝え、その経験を次にどう活かすかを付け加えて話すようにしました。

国立大学法人等への転職を考えている方へメッセージをお願いします。

職場が変わるだけで多くのことが変わると思います。私の場合は、仕事への向き合い方・取り組み方も大きく変わりました。国立大学法人等への転職を検討されている方は、転職後の自分をイメージして、今よりも良いと思えるかどうかを考えてみるといいかもしれません。

▲ このページの先頭へ

オフの過ごし方

仕事と趣味も両立できています!

北大教職員 サッカークラブ

北大教職員サッカークラブについて。

北海道大学では、有志のレクリエーション団体として、就業後や休日などにスポーツが好きな教職員がそれぞれ集まり、野球やテニスなどといったさまざまな活動をしています。北大教職員サッカークラブも、サッカーが好きな北海道大学の教職員を中心に集まり、週に1回程度、学内にある運動場で練習をしたり、札幌市内の大会に出場して試合をしたりして、活動しています。

活動を通じて良かったこと。

北海道大学は多くの学部・部署があるので、普段の仕事だけでは他学部の教員や職員と関わる機会は少ないのですが、活動を通じて、そうした他学部の人々とも交流を深められることで、大学全体の見聞を広げることにつながり、普段の仕事にも活きてくることがあります。また、時にはJリーグが好きな人で集まったりして、仕事から離れて同じ趣味の話もできるので、メンタル的にもとてもリフレッシュできます。そうやって趣味を楽しむことで、仕事へも前向きになれ、好循環を生むことができていると感じています

国立大学法人等への就職を考えている方へメッセージ。

働き始めることで、仕事にばかり時間を取られ、自分の趣味を楽しめなくなるんじゃないかと不安な人もいるかもしれませんが、全くそんなことはありません。
仕事を調整しつつ、自分の趣味に時間を割けますし、職場で新たな趣味仲間を見つけることだってできます。ぜひ国立大学法人等職員を目指してみてください!
サッカー好きの方は、北大教職員サッカークラブへの入部もお待ちしています!

北大教職員サッカークラブHP → http://hokudaikyousyokuinsc.web.fc2.com/

▲ このページの先頭へ

 

 

研修受講生

研修受講者へのインタビュー

文部科学省行政実務研修



北海道教育大学
総務企画部企画課 企画・評価グループ
令和2年4月1日採用

【研修名】
文部科学省行政実務研修
【研修先】
文部科学省高等教育局大学振興課(現:大学教育・入試課)大学入試室入試第4係(研修期間:令和4年4月~令和4年9月)
文部科学省高等教育局専門教育課高等専門学校第一係(研修期間:令和4年10月~令和5年3月)

1.研修を受けようと思った理由を教えてくだい。

高等教育行政に携わっていく上で、オールラウンダーな職員を目指したいと思う中で、自分には今何ができて何が足りないのか、自分を谷に落とすような力試しの機会を伺っておりました。また、自らの手で北海道の高等教育の価値を創造していく上で、まずは自分の所属や枠を超えて、文部科学行政から見る北海道を知り、研鑽したいと思い、この研修に挑戦させていただくこととなりました。

2.研修先での業務内容を教えてください。

文部科学省高等教育局において、上半期は大学振興課(現:大学教育・入試課)大学入試室入試第4係で勤務しました。主に大学入試に係る調査・分析を所掌し、国公私全大学を対象とする入試調査及び分析や、「大学入試のあり方に関する検討会議 提言」に基づく大学入学者選抜における好事例集の作成等を行い、下半期は専門教育課高等専門学校第一係で、高専コンテスト等の監督省庁としてのイベント対応をはじめ、高専の設置、経営方針等の進捗管理や新たな策定、文部科学施策のうち高専に係る予算対応等、様々な業務に携わることができました。

3.研修での経験は現在の業務にどのように活かされているかを教えてください。 

文科省で従事し、何かを進める上で与えられる時間は“数秒”“数分”という世界の中で、正確な情報伝達や、迅速且つコンパクトに道筋を立て、立案することの重要さを目の当たりにしながら、研修で実践することができたと思います。また、中央行政は待ったなしの中、その場の状況から今できる最速や最善を組み立てていく、対応の柔軟性がついたと思います。思わぬアクシデントも全部想定内であると、動じない内なる強さや考え方を培えたのは大きな収穫でした。これらは、常に進化が求められる高等教育機関という組織も然りで、個人にも求められ続ける力であると感じながら、研修で培った力や感覚は、今まさに、多い情報量を扱いながら捌いていく企画課業務の中でも、とても活かされています。


英語力強化・高専-技科大連携プログラム


函館工業高等専門学校
総務課契約係
平成23年10月1日採用

【研修名】
英語力強化・高専-技科大連携プログラム
【研修先】
ニューヨーク市立大学クイーンズ校ELI(英語語学研修センター)
(研修期間:令和元年7月3日~8月15日)

1.研修先での業務内容を教えてください。

ニューヨーク市立大学クイーンズ校の英語を第二言語として学ぶための包括的な学問的プログラムに一般の外国人留学生とともに参加しReading、Listening、Speaking、Writingの授業を受けました。
また、博物館での校外学習やフェアウェルパーティー等、研修生同士での交流を深めることのできるようなプログラムでした。

2.研修での経験は現在の業務にどのように活かされているかを教えてください。

英語に関する苦手意識が少なくなり、研修に参加する前までは業務で英語の文章やメールを見ても人任せにしていたところがありましたが、自ら対応すること、対応しようとすることが増えました。そのことで、他の職員を介さずに自分自身で理解ができるようになり、円滑に対応ができるようになったと思います。

3.国立大学法人等への就職を希望する方へのメッセージをお願いします。

研修では自分が知らなかった新たなことを発見したり、これまでに自分が関わってこなかったような方々と出会えることもあります。
国立大学法人等の各機関ではそういった様々な研修が用意されていると思いますので、少しでも興味を持った方はぜひ国立大学法人等の試験を受けていただければと思います。皆さんと一緒に働けることを楽しみにしています。

▲ このページの先頭へ