研究協力系・国際交流系の仕事

学術研究の振興助成、海外との学術交流及び留学生交流の推進に関する業務を行います。

主な職務内容

• 学術研究の推進に係る企画、立案
• 競争的研究資金の獲得及び活用
• 産学官連携、地域連携の推進
• 寄附講座、寄附研究部門の設置・運営
• 知的財産の創出、保護、活用
• 研究者育成、交流の支援
• 国際交流の企画、立案
• 海外の大学等との学術交流
• 外国人研究員等の受入れ
• 研究者の海外派遣
• 外国人留学生の受入れ及び修学・生活指導
• 学生の海外留学派遣

　

先輩からのメッセージ

何事にもチャレンジできる職場です

1．現在の業務の内容

現在の部署では、外部から研究資金を得るための戦略検討、企業等から教員への寄附金受入れ業務、研究員の申請や受入れ手続き、大学関係者や地域の方向けの講演会開催など、研究活動の推進に関わる業務を行っています。

2．現在の仕事を行っていて一番印象的だった出来事

室蘭工業大学は、航空宇宙分野の研究拠点として２０２０年度にサテライトオフィスを大樹町に設置し、そのときに開催したオープンセレモニーの司会進行を担当しました。学長や著名な方を含む関係者の前で話すのは緊張しましたが、準備段階から関わることで大学の取組を他人事ではなく身近に捉えられる機会となりました。大学の事務職員と言うと、ずっと事務室内でデスクワークをするようなイメージが強いかもしれませんが、配属先によって様々な業務があります。

3．国立大学法人等の魅力等

数年毎に別の部署への異動があるため、同じ職場内でも総務系、財務系、学生系など様々な業務に携わり、知識を身につけることができます。また、先生方と協力し合いながら業務を進めていくのは大学ならではだと感じます。

4．休日の過ごし方

室蘭周辺には登別や洞爺、虎杖浜などの温泉地が多く、休日はドライブを兼ねて温泉巡りをするのが好きです。

採用から現在までの経歴

1年目	室蘭工業大学教務グループ教育支援ユニット 採用時は教務系の部署で、主に学部学生の時間割や履修登録、成績に関する業務を行いました。採用直後に学生向けの説明会を行う機会があり度胸がつきました。
3年目	室蘭工業大学学務課国際交流室留学生係 主に留学生の受入れや奨学金に関する業務を担当しました。採用時の部署で身に付けた知識や経験が活かされました。留学生と関わるときには、相手が必要としていることを察知して分かりやすく伝えることが重要だと学びました。
6年目	室蘭工業大学研究協力課研究戦略係 これまでの部署では学生と関わる業務を担当しましたが、現在は業務内容が大きく変化して教員や企業の方と関わることが増えました。転職したかのように新鮮な気持ちで日々業務に取り組んでいます。

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学内・学外様々な方と協力して、留学生の入学・入国をサポートしています

1．現在の業務の内容

私の現在の仕事は、国費外国人留学生（文部科学省の奨学金で来日する留学生）に関する手続きです。留学生の採用手続きや日本に入国するための手続きなどを行っており、各学部や大学院の事務担当者、文部科学省等と連絡を取りながら業務を進めています。

2．現在の仕事を行っている上で日頃心がけていることや、やりがいを感じる時

文部科学省から連絡がある内容を各学部・大学院の事務へ通知する業務が多いのですが、内容を分かりやすく説明し、素早く通知することの大変さ・難しさを日々感じています。
また、この部署に着任してから留学生に英語・日本語で直接連絡を取る機会ができました。前の部署では先生方との連絡がメインだったのでそのような機会がなく、学生に連絡するときはなるべく簡潔に、また日本語の場合はやさしい日本語で説明するよう心がけています。

3．国立大学法人等の魅力等

大学職員といっても教務だけではなく、総務、財務、研究支援、国際、病院事務など様々な部署があり、色々なことが勉強できることだと思います。前の部署での意外な知識が、系統が全く異なる今の部署で役に立つこともあり、面白さを感じることもあります。通勤の時の風景も魅力に感じています。

4．休日の過ごし方

札幌駅に買い物に出かけたり、外食したり、家で好きなドラマや映画を見たりしています。長期休暇では実家へ帰ることが多いです。

一日の流れ

8：30	［勤務開始］ まずはメールをチェックします。学内だけではなく、外部からの国費奨学金についての問い合わせにも対応しています。
9：00	［書類・メール作成］文科省へ提出する書類や、学内へ通知する メールを作成し、内容に問題がないか上司の承認をもらって提出・通知します。
12:15	［昼休み］ 事務室で食べています。
13:00	［午後の勤務開始］ 最近は国費生の入国手続きが主な業務になっていて、部局の事務の方だけではなく、旅行会社ともやり取りすることが多いです。学生が乗る予定だった便が欠航になってしまって代替便を至急で確認してもらったことや、入国した学生の渡日便にコロナ陽性者がいて、対応が必要だったこともありました。
16:00	［学生とのやりとり］ 自分が教務事務を担当する学生に対し、入国に必要な書類をリマインドしたり、問い合わせメールに返信します。
17:00	［勤務終了］ なるべく早く帰るように心がけていますが、臨時業務が重なったりすると残業することもあります。

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